今日の一作vol.240 狗神様と恋知らずの花嫁…神さまも家族扱い
- 作者: 榛名悠,のあ子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2015/06/16
- メディア: 文庫
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不可思議だけどなんかアットホームな感じでほのぼのしました。
一葉がもう少しワイルドでもよかったかな。でもやりとりが面白いし、子どもっちも出来て、ありか?とも思えるけど、ありかな。
自然な流れなんで変にはおもいませんでした。
コンと一葉のやりとりも面白い。
あんまりBL要素はあるけどないような。
家族要素が強くて(^◇^;)
今日の一作vol.239 猫を拾ったら猛犬がついてきました…なんか楽しかった
- 作者: かみそう都芭,小椋ムク
- 出版社/メーカー: 三交社
- 発売日: 2017/02/20
- メディア: 文庫
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そして官能小説家なのに経験のない祐希。マンネリ化してると宗哉に指摘されあれよあれよとフルコースを経験することに。
純平も懐いてるし、刺激的で仕事もはかどるし、気持ちいいしで、嫌悪感というのは特にない。背中に刺青のある宗哉は近所を縄張りとする宇梶組の後継ぎだというが、それも特に忌避もなく、家族になろうと告白されて揺らぐが。
祐希が家族の縁に薄く、親戚をたらい回しにされ、やっと従兄に居場所をもらったのに、純平を残して死んでしまうわけで、その下地があってこその、宗哉を受け入れることに意味があるんですな。
昔ながらの極道一家なんで、悲惨なことにもならず、官能小説家ということもまた宗哉の弟の七於との確執もなくしてくれて。
その辺もっと読みたかったなあ。
純平も少し育ったころを読みたいな。
今日の一作vol.238 ちび神さまの初恋むすび…お花ちゃん可愛い(おじゃる丸の声でアテレコしたい)
- 作者: 神奈木智,おおやかずみ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/04/01
- メディア: 文庫
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困った星名は高校時代の先輩で神社の禰宜でもある伊澄を頼る。伊澄は星名の初恋で、でも姉の彼氏でもあったので避けていたのだが、お花ちゃんのために会いに行くと伊澄は変わらずに笑顔で迎えてくれて。
可愛いです。
他の話の怖いのは出ません。
神さまの御使い達もイケメンでお花ちゃんはラブリーで、主人公二人もさわやかで後味すっきりです。
結局伊澄が気を回しすぎなのと、イケメンすぎてモテすぎて、自分からアプローチしたのはいいが失敗という、ヘタレ気味なやつで、星名がちょっとかわいそうかな。
まあお花ちゃんのおかげでまとまってよかった。
エッチはさらっと終わりましたが。
お子さま仕様というところですね。
今日の一作vol.237 恋のついでに御曹司…恐るべし天然ぼけ人誑し
- 作者: 名倉和希,小路龍流
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2017/04/24
- メディア: 文庫
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そんなある日、実の父親という人が笙真を引き取りたいといって現れた。その父は巨大企業のトップだという。
いきなり生活が変わることに、父の元に行くのを躊躇っていたが、専属ボディーガード兼運転手の森下を紹介された瞬間、父と暮らすことを決めた。森下が笙真のどストライクだったのだ。
何とか森下と仲良くなりたいと思うが。
笑って読み終えました。
パパさんも変わってて面白いし、笙真も天然で可愛いし、森下も心の声(悪い(笑))が面白い。
心配なのは後継ぎになれるのかな?
とか、怜央先輩のこととかありますが、すべて笙真の笑顔で皆を誑していくでしょう。
最後パパさんに森下さんと夜を過ごしたあと、認めてくれなくてもいい、家をでてくから、とパパさんの弱みをごっそりと突いてますよね。
やー強い強い!!
今日の一作vol.236 二度目のはつこい…幼なじみ王道
- 作者: 伊勢原ささら,花小蒔朔衣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 文庫
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周りはアイドルのサクヤとして騒ぐが、良成は朔人には友情以上の気持ちを持っていてデビューするときに胸が引き裂かれるほど辛かったし、また想いがかき立てられるのを避けて極力関わらないようにしていたけど、朔人は良成との時間を持ちたいが為に登校してきているようなもので。
芸能界ものは好きです。
朔人も健気だし、夢もちゃんと叶えて、良成を心の支えにして偉い。
良成も朔人の夢を壊さないように自分を抑えて、しっかりしてますな。
気になるのはマネージャーの園崎さん。
そしてメンバーの人々。
外野も楽しそう。
スピンオフがいっぱいありそうです。
今日の一作vol.235 恋神様の言うとおり…縁があれば自ずと成就するもんです
- 作者: 榛名悠,三月なでしこ
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2017/04/22
- メディア: 文庫
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おかげで大学にも無事合格したのでお礼が言いたい、もう一度会いたいと、パンをヒントにベーカリーを巡って、やっと見つけだした。
彼、月代のベーカリーは隠れ家的なためか、それ程繁盛はしていなかった。高良は通いまくっていたが、お店をたたむかもと聞き、近くにある神社へお店存続の神頼みに。すると、雛祭りのアラレと一緒に子ぎつねが飛んできた。
その子ぎつねは神様だという。信じられないけど、他の人にはその子ぎつねがみえないようで。
琥珀が可愛い。
はっきりいって主人公の2人はどうでもいいくらい。だって、お互いに好き同士なんで、いつかくっつくでしょ。
琥珀のイラストをもっといれてほしかったわー。
神様の養成学校とか面白い設定です。
RINNEみたいだなーとか。脳内では高橋留美子さんのイラストに変換して読んでました。
その後とか、読みたいなー。
今日の一作vol.234 裏切者…大事な人だけは裏切らない。
- 作者: 小塚佳哉,サマミヤアカザ
- 出版社/メーカー: 心交社
- 発売日: 2017/03/10
- メディア: 文庫
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リオは七海に約束を破ったことを詫び、仲間であるはずのそいつを殺す。七海はそのままリムに連れられ日本を離れ、セックス依存症に。
一年以上がすぎ、ある日七海は香港で発見され日本に戻る。行方不明の家族について警察に聞かれるが、PTSDで事件を話すことができなくて。
ストックホルム症候群なんだろうけど、リムしか縋る人もなく、リムの生い立ちとかも七海には想像もつかないほどの過酷さで、身体だけでなく心も奪われたんだなあと自然と七海の気持ちがわかりましたね。
リムが犯罪者だけど、七海には最初から惚れていたといってもいいくらいで、七海との約束を破ったかたちになって、もう決して裏切らないというのが、すとんと理解できました。
結構な純愛だなあと思えた。
よかった。