ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作(^◇^;) vol.23 子どももののはず?

今日読んだ本ですが、期待とはちょっと外れてまして。

ルチル文庫 小宮山ゆき著 「彼とごはんと小さな恋敵」
彼とごはんと小さな恋敵 (幻冬舎ルチル文庫)

設定が、無理やりかも。
両親が仕事で遠く離れているため、叔父である昴が家事もできないながら一時伊織を預かる。
そこへひょんなことから大学生の晴匡は家政夫としてバイトしに行くことに。

そこまではいいけど、伊織の態度が一貫性がないというか、もう少し子どもらしい気持ちと、状況と、伊織目線での説明があればいいのに、ほぼ晴匡からの納得説明になるのが、読み辛い。
昴と晴匡が、惹かれ合うのはまあそんなものかなと。もう少し甘くてもいいし、せっかくのお兄さんのキャラももったいない。使えば面白いのに。

全部読むのに疲れた。余計な説明があるのに欲しい説明がないからなのかな。
ファンの方には、ごめんなさい。
もっとほわほわした話を期待しちゃったので。