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ゆかのんかズよみごと!!

読んだこと見たことを思い出したらお知らせします。

今日の一作vol.34 続編だけど、読み応えあります。

キャラ文庫 樋口美沙緒著
パブリックスクール~八年後の王と小鳥」
パブリックスクール: -八年後の王と小鳥- (キャラ文庫)
2作、前にありまして、3作目です。
もちろん前2作を読まないとわからないのですが、この作品が一番愛が濃くて深くて、私は好きです。
イギリス名門貴族の御曹司で世界有数の海運会社のCEOのエドワードと日本の出版会社で働く礼は遠距離恋愛中。
今回礼が出張でイギリスにやってきて。

実際は礼はエドの祖父の子どもなので、甥と叔父の関係ながら世間的にはエドの弟として養子に入る。
エドは一族の跡継ぎとしてだけの期待しかされず、孤独に。礼はエドの慰めと遺産の処理の為に呼ばれた。一族からは混血児として蔑まれ、貴族ばかりのパブリックスクールでも差別される。それでも礼はエドの優しさ寂しさを知り愛するが、二人は互いの立場から気持ちを交わすこともなく…。

本当に読まないとこの二人の関係が変化していく過程がわかりません。
パブリックスクールで閉じた世界で。
それが、八年後、やっと結ばれた二人が社会という世界で愛し続けるには。

エドの深い深い深い愛がたまりません。