ルチル文庫 神香うらら著
「夏祭りの夜に」
今は続きもののファンタジーを読んでいるので、夏と言って思い出した本を。
母親を亡くし伯父の家に引き取られた恭は従兄弟の秀敬と会う。男にもなぜか言い寄られたりする恭。ある夏祭りの夜に男に襲われかけ、それを助けた秀敬と言えない関係になる。
何故こんなことをするの理由も判らないまま関係が続き。
恭に一目惚れしたのに、無愛想に対するしかない秀敬が、青いです!
ちゃんと言葉にして言えばいいのに。
結構イライラさせられるけど、まあ恭も好きなクセに拒否らないあたりお互い様だよね。
両想いを実感した二人がこのあとどうなるか。色々想像すると楽しい。