ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol.101 小梅たんに、首傾げながらはぁはぁ。

クロスノベルズ 松幸かほ著
「恋と小梅とご主人様」
恋と小梅とご主人様 (クロスノベルス)
 
蔵の中にはたくさんの酒の精がいた。
酒のコレクションをしていたおじいちゃん・忠明が亡くなり、やってきた孫の和鷹。おじいちゃんが大好きだった梅酒の精、小梅は和鷹がこれからどうするのかが気になっていたが、寝酒として小梅の瓶を蔵から持っていかれ、人の姿をしていたところを見られ、そのまま抱かれてしまった。でも小梅はぜんぜん嫌じゃなくて。

酒の精なのに生身と全く変わらない感触というのはどうかなー。
小梅たんは可愛いし、他の酒たちも個性的でいいけど、みんなに見えるというのはどうなの?
大事にしてくれたおじいちゃんの孫だから見えるとか、条件付けしたりしたほうがよいのかなー。
まあ先が読める話だし、まあこうなるよねというのがいいっちゃいいけど。
ま、でも小梅たんが可愛いので許す。
小梅がキレるところは、酔っ払ったていで進めてほしかったな。(^◇^;)