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ゆかのんかズよみごと!!

読んだこと見たことを思い出したらお知らせします。

今日の一作vol.139 煉獄の黒薔薇…悪魔との誓いの証に

煉獄の黒薔薇 (シャレード文庫)

煉獄の黒薔薇 (シャレード文庫)

修道士ルカは昔の咎により下級悪魔の呪いを受け不老不死になっていた。悪魔つきとして追われ悪魔祓いに呼ばれた司祭オルマンに救われ彼への隷属を喜びとしていた。
その後司祭オルマンはルカを生贄として悪魔召還の儀式を度々行っていた。
今まで成功したことはなかったが、その日は薔薇の棘でルカは血を流していた。
そして召還された悪魔ガルバスは召還したのはルカだからルカ自身の願いを叶えないと元の魔界へは戻れないという。
ルカには願いなどない。オルマンの不老不死の願いをといってもきいてくれない。
しかもルカにしかガルバスの姿は見えないという。
そしてオルマンに奉仕しながらガルバスにも抱かれるようになり、ルカの気持ちは揺れる。そして始めは暇つぶしのようにしていたガルバスもルカの救いを求めない頑なさに心を乱されて。


なんかロマンティックでした。
ルカが何故呪いを受けることになったのかとか、オルマンにいいようにされているルカに、ガルバスがこいつは俺のものだという思いとかがわかりやすくかかれていたし、悪魔としてはなんだか人間的なところとか、それでも冷酷なところとか良かった。

憎きはオルマンですな。
もうちょっと大っぴらに成敗してやればいいのに。
奴の毒牙にかかった人のためにも。
なんてまあ、ガルバスとルカがいいなら許しましょう。

欲をいえば、ガルバスが最初はイケメンでなく悪魔らしく鬼みたいな顔面で、でも愛を知ってイケメンになるとかでも良かったかな。
美女と野獣みたいな。ねー。
まあ相思相愛で良かった!