今日の一作vol.151 予言者は眠らない…夢が当たると怖いです。結構当たるので共感して読みました

予言者は眠らない (キャラ文庫)

見た夢が現実になってしまう。幼い頃に自分が夢を見たせいで父親が死んでしまったと思っている浩也。それからは自分と親しく思う人を作らないように一人でいるようにしてきた。
大学生になり、バイト先で高取という高校生に出会い、彼の厳しくも真正直な所に惹かれるものの、親しくなってはいけないと、気持ちを揺らさないように自制していたが、ある日高取に告白される夢を見て、すぐに現実となり、また彼に不幸なことが起きないように離れることにするが。

こうネガティブな人は高取のように強引な人でないと。
予知夢はいい夢なら当たると嬉しいけど、割と悪い夢のほうがよく当たるので怖くなりますよ。
危機を知る能力のほうが強いのでしょうか。
まあそれはおいといて、自分に自信がない人にはもう話をする何でもいいから吐き出させて、分けてやる。その考えはいるいらないというように。
丁度今娘とその状態で向き合わないとならないので、我ながらタイムリーな本を選んでるなあと、切実。