今日の一作vol.220 甘くて純粋、少し悪党…心を解放できるのはundoで
- 作者: 雪代鞠絵,高星麻子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: 文庫
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薫莉は育ちからかセックス依存と思われるほど誰彼構わずだったが、真中に会い、モデルのではなく、ひとりの人間として話しをしてくれることに興味を持ち、恋情へと。
真中も避けていた同性との行為も薫莉となら自然に受け入れていた。
そして自分に自信のない真中は、華やかなモデルという職業の薫莉を少しでも繋ぎとめておきたいと思うようになり。
重い~。
心理学的にということもあり、真中の生い立ちや薫莉の生い立ちがヘビーすぎる。
でもこの二人だから一緒にいられるのだね。
まさに運命の二人。
最終的に薫莉もこころを取り戻したって感じだし、真中も薫莉がいるから自分を大事にしようと思えて良かったね。
しかしそんなに襲われてんだから、警戒しろよ。男子校なんかに入るなよ。
とつっこみたくなりました。
undoについては、ちと共感はできないというかソフトSMでも好きじゃないので。