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ゆかのんかズよみごと!!

読んだこと見たことを思い出したらお知らせします。

今日の一作vol.233 皇帝が愛した小さな星…大事な者にはヘタレな皇帝

皇帝が愛した小さな星 (ショコラ文庫)

皇帝が愛した小さな星 (ショコラ文庫)

すべての人の運命が記された予言の書〈アガスティアの葉〉。それを守り読み解き伝える一族の当主の息子として生まれ、落ちこぼれながらもやっとナデイ・リーダーになったアスラ。突然ヴァトラ帝国への赴任を命じられる。
困惑しながらも宮殿へと赴き、皇帝と謁見すると、彼は八年前に一度出会い励ましてくれた青年シャリアだった。
だが、シャリアはアスラを覚えていないらしく、また民に憎まれる君主になっていて。

とても興味深い話で、始まりから終わりまでうまくまとまっていました。
アスラも天然で可愛いですし、シャリアも良い男ですが、もう少し深いとこを書いてほしいかな。ページ数の関係からか、?、という場面が。
シャリアが心を閉ざすというか、何もしなくなった経緯はわかるけど、あまりに何もしないのはちょっと。そしていきなり出来る男になるのもちょっと。裏でちゃんとやってる感を出してほしい。
鳥もいきなりだし、もう一人の弟王子がいるというのもいきなりだし、それをシャリアがサイラたと知っているというのもいきなりで、もう少し匂わすとか、布石をうっておいてほしい。
最後はやや駆け足で二人がくっつくのはもったいない。
なら最初からシャリアは手をだしておけ!