ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol.308 溺愛彼氏と小さな天使…癒やされたいです

溺愛彼氏と小さな天使 (幻冬舎ルチル文庫)

溺愛彼氏と小さな天使 (幻冬舎ルチル文庫)

上司の執拗なパワハラに心身疲れはて会社を辞めて実家に帰った稔里。両親に心配かけたくないと事情は話してない。久しぶりに帰った実家の隣でカフェを営む元モデルの瑛吾とその甥っ子の聖と出会う。カフェを手伝ったり聖の世話をするうちに癒やされ、そして瑛吾とも気持ちを通わせるように。
そんな時、元上司と偶然会ってしまう。そして会社を今辞めさせられるらしくそれを稔里のせいにしてきたのだった。ストーカー的なメールや電話に、稔里は皆に迷惑かけたくないと、ひとりで解決しようとするが。


稔里と瑛吾と2人とも傷ついたもの同士で、お互いを想いあえるからこそ惹かれあったんですよねー。内容はもう読んでもらえれば、ほうっと満足のため息でしょう。
ただ元モデル仲間のミカの登場は特にいらないかなー。
唐突すぎるので、何か前置きをしてからの登場ならミカの嫌みとかも、ミカの子供っぽいとこも許せるけど、なんかわざわざ出させないで電話とかでもいいような。
ま、それよりも聖くんに癒やされます。
幼稚園くらいまでよねー。天使なのは。
久しぶりの西門さんのお話。好きな作家さんです。