ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol. 368 営繕かるかや怪異譚┅そふとに怖い

 

営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)

営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)

 

家で何か奇妙なことが起こる。工務店や植木屋、僧侶に相談すると紹介される営繕屋、かるかやの尾端。

霊能者ではなく普通の営繕屋。ちょっとだけお悩みの解決になるような直しをして終わるだけ。でもそれから奇妙なことはなくなる。

小作が六作品。

 

 

夜には読みたくないですね。

昼間でも怖いけど。

小野さんの作品はどうしてこんなに怖いのでしょう。

ホラーと銘打ってない、十二国記はファンタジーなのに、そこはかとなく怖い。

残穢はもちろん怖い(読んでないけど、映画の予告だけで怖い)しね。

すべてが日本の怪異を表現してる。おどろおどろしい。

てもさすがに上手い。

怖さの中に切なさとか侘しさが滲んでる。