今日の一作vol.104 カウントダウンの意味があまりに薄い
- 作者: 火崎勇
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 文庫
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相続争いに巻き込まれたようで命も狙われているというのに、あっけらかんと、葬儀に行って父親の顔を見てみたいというユウキに惹かれた。まだ出会って1日も経ってないのにユウキの言うことやることに惹かれまくってしまう。
乗り掛かった船だと、葬儀に潜り込む手筈を整える小田倉。
ミッションは成功するのか?
出会って数時間での恋愛。
まあ面白かったけど、ユウキが頭良すぎ。こんだけ鋭いのに表現が子どもっぽいし純粋感がゴリ押し気味で、そこに小田倉は惹かれたらしいけど、わたしならごめんだわ。
小田倉もなんでもできる感満載で好みではないな。
良い人たちでいい男達なんだけど、自然にみせていて、それが逆に不自然な感じ。
なんか話よりふたりのキャラがわたしは苦手です。