ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol.118 文庫化ラブ・メロディ やっぱりラブラブなのはいい!イラストと本文がぴったり!

ラブ・メロディ ―執着の旋律― (カクテルキス文庫)

ラブ・メロディ ―執着の旋律― (カクテルキス文庫)

ピアニストとしての道を閉ざされ、音楽誌の編集として働くことになった和音。
仕事で出会った寡黙なミュージシャン京介の音楽に一瞬で惹かれた。
打ち上げに呼ばれ、その日に強引に抱かれてしまう。驚き怯えはしたが、決して嫌ではなかった自分の気持ちも京介の真意もわからず戸惑う和音。ただの興味なのか、それとも。

短編なんですが、行間を読ませるといいますか、世界観がすぐに染み込みます。
さすがですね。
妃川さんの話はどれも乙女心をくすぐります。
強引に愛されちゃうのが和音のような天使って憧れっすよ。
超いい男のスターにお前のために、
なんて歌を作られたらいちころだよね。
お互い一目惚れ、もしくは一聴き惚れなんだし、ラブラブ必至。
こういう周りが応援したくなるカップルがいいよね。
あー楽しかった!