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ゆかのんかズよみごと!!

読んだこと見たことを思い出したらお知らせします。

今日の一作vol.143 奈落の底で待っていて…たっぷりの蜜を持った執愛の蟻地獄へ

奈落の底で待っていて (ディアプラス文庫)

奈落の底で待っていて (ディアプラス文庫)

父親の借財の形に妓楼に売られた伯爵令息の馨。初夜を競り落としたのは同窓だった実業家の朝倉千尋だった。
幼い頃に馨に一目惚れをして以来、馨の下僕としてかしずき、馨の美しさ清らかさを守るために巨万の富を築きあげた千尋。
馨を「俺のお姫さま」と呼び、身請けを申し入れたか、馨は故あって拒む。
他の誰にも触らせるものかと、初日こそ馨を蹂躙したが、その後は毎夜買い上げ通い続ける。
異常な千尋の馨への執着に恐れはいだくものの馨の一挙一動で変わる千尋に慕わしさも感じるように。
そして馨が身請けを受け入れない訳を暴かれて。


犬志望明治版というところですか。
ドロドロです。
いっちゃってます。
さすが宮緒さん。
でもこの話は筋が通ってますので、駄犬ではありません。
馨が馬鹿でも性格難でもないので、よくぞ千尋を受けいれたと拍手です。
まあ、丸く収まってよかった。
執着ものが読みたかったので、満足です。エッチも濃厚!