今日の一作vol. 382 悩ましい彼┅きも殿下とツンデレ俺様乙女は今日も悩み、ラブラブする
俳優として人気が出てき始めた清居には、カメラマンアシスタントをしている、吃音もちで清居のストーカーで追っかけで無意識の俺様で思考が宇宙人の気持ち悪い彼氏·平良がいる。
何でこんなきもうざな男が好きなのかと悩みながらも、その向けられる視線の熱量がないと落ち着かない。
新しく舞台の仕事が入り、清居は張り切るが稽古で出演者の中でもひとりだけ役作りができずに迷走する。逆に平良は個展をやってみろと師匠の野口に勧められていると知り、実は天才だろう男にそれを認めないことに清居は嫉妬とそして嫉妬する自分に怒りをためる。
そして舞台を成功させることが自分の自信への道だと、役作りのために20キロ太ることに。でもその姿を見られたくないと舞台が終わり元に戻るまで、平良には会わないと決め。
美しい彼の3巻です。
相変わらず平良は気持ち悪いです。
でもその気持ち悪いところ、思考回路を書き出す凪良さんはすごいです。
そして清居が可愛いです。
オレ様なんだけど乙女ですよね。グフッ❗
結局平良のこと大好きですし、きも、とか言ってもイケメンモードは自分だけにしろとか、心の中で言うのがおかしくて。
また一巻から読み直してもやっぱり平良の思考はわからないです。
まあ清居が一番でそれ以外は関係ない。清居のために全て回すのが基本。何キロ太っても平良には天照大神のごとく、目がつぶれる美しさの清居なのです。
ホント破れ鍋にとじぶたですね。二人。
続き期待してます。今度は平良が個展して賞をとって、清居がモテモテの平良にヤキモキする、とか。で、清居の写真を撮って発表して、公然の秘密の二人みたく。
読みたいですねー。
きも殿下は継続で清居を追っかけてほしいですし。
なんにしろさすが凪良さん。楽しかったです。