ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol.279 禁断の感度…近親相姦は特に愛ありきで。

禁断の感度 (ラヴァーズ文庫)

禁断の感度 (ラヴァーズ文庫)

愛人をしていた母が亡くなって半年後、三冬は父に犯された。父は何の躊躇いもなく、当たり前のように三冬を抱いたのだ。ショックで三冬は家を出てからは一人で暮らすが、極度の接触過敏になってしまった。
仕事も家で出来るウェブデザイナーをして暮らしていたが、打ち合わせで出掛け、電車の中で痴漢にあう。硬直した三冬を助けてくれたのは異母兄の衛だった。そのまま家に連れて行かれ、今度は父と衛と異母弟の颯介も入れて3人に代わる代わる抱かれてしまった。
こんなことはいけないことなのに、身体は素直に喜んでいて。

エロありきの話なんで、苦手な人はやめましょう。
近親相姦も苦手な人はやめましょう。
4P5Pが駄目な人はやめましょう。

三冬は真っ当に抵抗しますが、身体は感度良好なんで、困ります。
でも憎い人達じゃない、むしろ家族として甘えたいと思っていたので、愛されるのは嬉しい。そこがポイントですよね。
しかもみんないい男ばかり。
萌ツボはそこです。
パパさんが、可愛いと思うものを可愛いがって何が悪い。
というのがすべて表してますね。
これも愛のかたちとしてみれば、いいのです!
逆に冴えない中年父とかに酔った勢いで無理やりやられるとかのシチュエーションは嫌い。
そのてんこの話は愛ありの割とさわやか?な流れだと思うんだけど。