ゆかのんかズよみごと!!

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今日の一作vol.112 頑固職人と王子さまの恋

恋は和菓子のように (幻冬舎ルチル文庫)

恋は和菓子のように (幻冬舎ルチル文庫)

祖父の代から続く小さな和菓子の店を守り、真面目に働く大賀。店にはジジババばかり。そんなある日店に雨宿りに入った青年は白馬の王子さまのような見目麗しい一知也。
その日以来頻繁にやってくる彼といつしか家にまでお邪魔する仲に。
一知也は大賀の和菓子も大賀自身も褒めてくれるが、大賀自身は一知也のことはなんとなく心地いい存在であるが、一緒にいると落ち着かない気分にもなるのが何故かはわからなかった。
そして仕事のこと店のことなどの問題が二人の間にあって。

鈍い!
大賀の鈍さにいらいらしました。

和菓子すきなんで、味見したくなりました。描写とかうまくてよかったですが、このシーンは細かく書かないで欲しかった。
それは大賀の夢のシーンです。
夢で一知也と課長がエッチしてるシーン(もちろん実際のシーンではなくあくまで夢なんですが。)が入れてはほしくなかったかな。
嫉妬心を抱かせるためとはいえ、リアルすぎる。

しっとりな話は淡々と進んでほしかった。