ゆかのんかズよみごと!!

読んだこと見たことを思い出したらお知らせします。

今日の一作vol.352 DEADLOCK┅波乱万丈な人生でも人を愛することができた幸せ

 

DEADLOCK 文庫 1-3巻セット (キャラ文庫)

DEADLOCK 文庫 1-3巻セット (キャラ文庫)

 

 ユウト=レニックスは司法省麻薬取締局DEAに所属していたが、ある日同僚殺しの冤罪で有罪に。刑務所に収監される前にFBI から、あるテロリストのリーダー、コルブスを探しだせば、刑務所からだしてやると持ちかけられ引き受けた。囚人として過ごしながら捜査するが、本名も顔もわからない、背中の火傷と軍経験のある白人としかわからず難航する。

ユウトは同室のディックやユウトの冤罪を信じてくれるネイサンたちに助けられたりしながら過ごすが、刑務所内の暴動に巻き込まれて、やっと追い詰めたコルブスを逃してしまうが、実はCIA と契約しているディックと愛し愛ながらも別れることになり、ユウトはまた新たな人生を歩む。

2は今度は刑務所から出て、ユウトがFBI に入ってコルブスを探し、3ではコルブスを見つけだし、その最後をみとり、ディックとやっと恋人になれた、ところまで。

 

まだまだ続きます。

登場人物が増えていきますが、それもまた面白い。

というか、ユウトとディックだけでは話しが進まない。二人とも頑固で不器用で、イライラするほど。

出てくる人みんな壮絶な人生の人ばかりで、アクション映画を観てるみたいでしたよ。

それにアメリカの事情もなんとなくわかって、政治に興味なくても、なるほどーと裏事情が垣間見れました。

どんなに辛くても、懸命に生きる彼らは、きっとひと欠片の幸せでも大事に守っていくのだろう。愛を知ることができて幸せだと。

二人のその後もこれから読むわけで、次はどんな事件なのかというのも興味深いです。

 

 

 

 

今日の一作vol.351 青少年アシベ…腐女子にはおいしすぎる

少年アシベのアシベが高校生になった。
周りのメンバーもみんな変わらず、むしろ増えている。
ゴマちゃんも。
スガオくんとアシベの関係が、おいしい。
ゴマちゃんたちも可愛いです、相変わらず。
息子が好きで少年アシベのほう読んでるけど、こちらは読ませられないー?微妙。
腐女子母の私には悩ましいところ。

今日の一作vol.350 舟を編む…言葉を考える

舟を編む 上巻 (KCx)

舟を編む 上巻 (KCx)

舟を編む 下巻 (KCx)

舟を編む 下巻 (KCx)

辞典作成に携わる編集の人々のお話し。

読んだあとでは、感想書くのも言葉使いがあってるのか気を使いますね(笑)

実は雲田さんの絵は苦手でして。
よく言えばほんわりとした、でもでろっとした感のある絵ですよね。
こういう人情の話には向いてるとは思います。落語心中も読みましたが、面白いとは思うけど、私自身の好みではない。
なので、小説読む機会があったら自分の好みの絵で想像したいと。
ならなんで漫画をチョイスしたのか。
これまた三浦さんの小説も苦手なんですねー。
入り込みやすい自分好みの文てありますが、どうも読みだせない。
困ったもんです。

作中の主人公たる馬締さん、その他編集の方々の変さ、こだわり、すごい好き。
編集者になりたいと思わせる。
そして辞書を作り上げることの大変さ。
もっとちゃんと辞書をみてみよう読んでみようと思う。
わりと辞書ひくほうだとは思う。
この頃はスマホで検索が手軽なんだけど、子どもには辞書ひいてほしいな。
言葉を見つけた時のすっきり感、載ってなかったときのむかつき。
なかなか面白い。今度は辞書に載せるとしたらと考えることもありきですね。
アンケートとかとってるなんてしらなかった。
若者言葉はわからないけど、言葉は変化してそれを伝えていくために辞書はあるのだから、改訂していくのはそのためなんだと。
そういう理屈でいくと憲法やらも改訂されても当然なんかなー。
いえ話が飛びましたが、言葉は生き物なんだとつくづく思いました。

今日の一作vol.349 迷宮回廊4…新鮮さはないけど、つい読んでしまう

迷宮回廊 4 (花とゆめCOMICS)

迷宮回廊 4 (花とゆめCOMICS)

迷宮シリーズ最新作
やっと外科医として軌道にのってきた京の世話をする山田。
またもや事件に関係してしまう。

パターンは一緒。
でも京ちゃんの麗しさと可愛さは劣ることなく、山田のお節介も変わることなく、事件が解決してよかったな。
短編が続く話なので、詳しくは読んでほしい。
今まで読んだことないというかたは、シリーズは前シリーズ30巻以上ありますが、それから読んでほしいですね。
京ちやんと山田がどうして知り合ったのかとか。
ラストに小編、山田の娘のみどりが高校生!で彼女たちを中心にした話になってますが、わくわくしてしまいました。
みどりが山田そっくりの性格で。
そして双子ちゃんも!
これからその辺もかいてほしいなあ。
でも花とゆめ、別冊ですよねー?
休刊するほうでしたか?
続きはどうなるのかなー?
ベテラン勢がかくところなくなっていくのはつらい。
やっぱり上手いもの。読みたい!

今日の一作vol.348 王子様と鈍感な花の初恋…真面目な2人は恋をするとバカップルになります。

王子様と鈍感な花の初恋 (ショコラ文庫)

王子様と鈍感な花の初恋 (ショコラ文庫)

ラングフォード国の王子ナサニエルは病床の父王に呼ばれ、実は隠し子がいて、その異母弟王子ジョシュアを見付けだしてほしいと懇願される。
今は亡きナサニエルの母王妃に暗殺されかかり逃げているうちに行方がわからないのだという。
ナサニエルはすぐさま信頼できる部下に命じジョシュアを見付けだした。
ジョシュアはまだ10歳ながら利発な子で彼を養育していたジーンは麗しく、ナサニエルは一目で心を奪われてしまった。
まだ暗殺の危険があるために二人を極秘に匿い公にする機会をうかがっていたが、ナサニエルは会う度にジーンに贈り物をし、心を通わせる。だが、ジーンもナサニエルも真面目な性格で互い惹かれあっているのは人としての温情でしかないと思い込んでいる。端からみたら両想いだろうに、とじれったいくらいだ。
そしてやっと互いに想いを伝え合いジョシュアの御披露目の後には、と未来を誓うが、暗殺者の矛先がジョシュアからジーンに変わり。。

またまた養い子を持つ麗人とその子の保護者という関係のラブストーリーですが、今回のは清々しいほど。
ナサニエルジーンも真っ当な人で良かった。もっと癖のある王子や魔女やらばかりだったので。
あと侍従の方々の活躍?が面白いというか。
名倉さんの話はベテランですし、読んでて安心なとこあります。
適度なハラハラ感とほんわりなとこやお笑いも少々挟んで読みやすいです。
でもタイトルにするほどジーンはお花さんではないような。
むしろ水晶のほうをタイトルに入れた方がよかったんじゃ。
まあ王子と2人でバカップルなのは本当なんで。王子絶倫過ぎでジーンを壊しちゃいそうです(;^_^A
ジョシュアがちいと可哀想だなー(笑)

今日の一作vol.347 複合獣と銀の麗人…定番な魔法の世界と跡継ぎ問題。でも定番だから安心。

複合獣と銀の麗人 (二見書房 シャレード文庫)

複合獣と銀の麗人 (二見書房 シャレード文庫)

森に住む魔女の息子アイヒのもとへ一人の騎士バルドがやってきた。普通の人間には辿り着けない森の奥、やってきたバルドの役目は、行方不明になっていたアイヒが育てているオーリを見付け連れ戻すこと。
オーリの身元が分かり戻すことは正しいことなのだが、3か月の猶予をもらい、アイヒはその間にオーリとバルドの絆を深めることになる。
初めて見る生きて動く男性とどう対していいのかわからなかったアイヒだが、徐々にバルドの優しさに馴染み、またバルドもアイヒの無垢さと美しさに惹かれ離れ難くなり、約束の日を前にバルドはアイヒの騎士として誓いをたてた。
そしてオーリとアイヒはバルドと共に旅だつが。


アイヒが魔女の息子という枷を持つのと同じように、バルドも複合獣の呪いをかけられていたという、分かり合える2人。
まあ魔女の力は血筋なのか?森の魔女の館の設定は?という疑問もありますが、なんだかんだで、アイヒが可愛らしいのと、バルドが真っ当な性格なので成り立つ話ですね。
オーリも大物。その内大きくなってアイヒに求愛して欲しいてですね。
鳥の王とかでてきて、ファンタジー満載でわたしは好きな話なんだけど。
好みは別れるかな。

今日の一作vol.346 玉依姫…原点。エピソード0。感じ入る

玉依姫 八咫烏シリーズ5 (文春文庫)

玉依姫 八咫烏シリーズ5 (文春文庫)

 
八咫烏シリーズ5

志帆は都内で祖母と暮らす高校生。ある日突然伯父に誘われ母の故郷、山内村へ訪ねていくことに。
祭りがあると聞いていたが、実は山神さまへの生贄にされる儀式だった。
そして連れて行かれた先は山神の住まう神域。現れた山神の使いの大猿、八咫烏
によると、志帆の役目は再生し直す山神を育てること。
山神は、姿は赤ん坊なのだった。
志帆は一度不思議な女の声により逃げだしたが、山神の怒りが罪もない世話係の 八咫烏たちを傷つけているのをみて戻る。そして山神を恐れず立派な神として育てることを決意する。
やがて山神は志帆を本当に母のように慕い急成長するが、逆に志帆への束縛は厳しくなる。それに山神として完全になるには何かが欠けていて。


八咫烏たちが住む山内は何故できたのか。そして 八咫烏の長、奈月彦の金烏としての記憶は何故欠けているのか。
前回までの謎が全部解けました。
この話が一番最初に出来たそうですけど、一周まわってたどり着くこのじれったさと、ピースが嵌まる面白さ。
あと一作と番外編で一区切りだそうです。
早く読みたい。でも文庫化するまで待つのであと一年くらい待たなくては。
 
タイトルの玉依姫。日本神話は好きですが、土地によって色々あるので、頭がこんがらかりますね。
とりあえず巫女的なかんじ、と、私の中にインプットされました。
志帆が玉依姫であることを選んでしまった。というのが、神というのは自覚が重要なんだなあと思いいりました。

なんにせよ、いつも最後まで読まないとどうなるのかが読めないので面白さがつまっている。
読み込むのは時間がかかるけど、シリーズオススメです。